店長日記

拝啓、MINOURAのBirdy(BD-1)をお使いの皆様へ

こんにちは!

今日も店長がひたすらしゃべって、私がひたすらうたってにぎやかな、武蔵野のサイクルハウスイシダです♪
ちなみに、前にテレビで、「ひたすら」という言葉は漢字で「只管」と書くと武田鉄矢さんが言っていました。
それを小学生の時に聞いた私は、いつみんなの前で使って自慢してやろうかと待ちに待っていたのを思い出します。

ちょっと面白い前置きが思いつかなかったので、今日は昔話口調で書いてみます。
今日はなかなか筆が乗らないので、温かい目でお読みください。

昔々、といってもそう昔でもない昔、ある日が昇る国で、MINOURA殿がBD-1という自転車をつくったそうな。
BD-1は、人類が馬の代わりに使うようになった、自転車というたいそう便利な文明の利器のなかでも、これまた便利な、折りたためる自転車だそうな。
人々は、折りたたみ自転車を好んだ。

MINOURA殿はそれはそれはBirdyを愛し、専用の「すたんど」まで作った。
名をSLMV-1という。ようわからん名前じゃのう。まぁ、世の中のたいていのことはようわからんものじゃ。
いつの日からかBD-1はBirdyと呼ばれるようになり、今も愛用されている?らしい。

さて、東京の武蔵野だか三鷹かよくわからないところに、自転車を愛してやまないために修理や販売を生業としてしまった漢がいる。
この漢は、Birdyに専用の「すたんど」があったことを、なんと知らなかったそうな。

驚いたこの漢は、すぐに、しるばぁのSLMV-1を取り寄せたいと、血相を変えてぱそこんをぽちぽち。
調べてみると、日が昇るこの国で列強などから取り寄せていた水谷殿が、自ら作っていたらしい。
しるばぁのSLMV-1を手に入れた漢。
お客様から預かった自転車につけてみたら、それはそれはしっかりかっちりぴったり...だそうな。
「やはり専用設計は違う!」とまたいつもの不敵な笑みで喜んでおる。

これからはしるばぁの「すたんど」は廃版となり、水谷殿はぶらっく一本で食べていくというのだから、しるばぁの「すたんど」が欲しければ、お主、急いで来店した方がよろしいと思われるぞ。
2,800円と、物価高の割には大変求め安くなっておる。もちろん税込みじゃ。

それでは、また逢う日まで。