店長日記

~久米島編後半~

みなさんこんにちは!

久米島編前半はお楽しみいただけたでしょうか?(笑)
これ書いてて、自分も個人的に言った旅行先の記録としてこういうのを書こうかなあとか考えてました。
人って本当に忘れるもので、文字や写真に残しておくことってすごく大事だなあと思います。。

本日は、久米島編後半を書いていきたいと思います!

4月21日

さて、3日目の朝です。
自転車は早々に畳み空港に預け、観光に徹します。

久米島といえば、小島よしおさん(笑)と、はての浜が有名です。
本日はそのはての浜に行ってきます!

はての浜は、久米島から船で30分ほどで行ける無人島で、東洋一ともいわれる絶景を誇ります。
全長7kmに及ぶサンゴ砂(砂洲)でできた島。 隆起した真っ白な砂と、太陽光線の当たり具合によって細やかに変化する海の色とのコントラストが美しいと有名です。

正直朝の天気もあまり良くなく、不安だったんですが、船に乗るころには薄日が差すようになっていました。
船のガイドのお兄ちゃんは、見かけは渋谷にいる人みたいでしたが(笑)、非常に丁寧な説明で、島のできた理由、島の漂流物の話や、ダイビングスポットの話など、面白い話をしてくれ、移動時間も飽きることなく楽しめました。

はての浜も、店長は3回目ですが、何度来てもいい島ですね、と。いつ来てもほんとうに綺麗。
CMやロケで使われる理由がよくわかります。

島にいれる時間が1時間ほどあったんですが、ぼーっと座ったり、貝殻拾って眺めたりゆっくりと過ごせました。

あっという間に1時間立ち、その後はエビの養殖場へ向かいます。

というのも店長には、家族に名物の車エビを届けるという重要なミッションがあったからです!
しっかり家に新鮮な車エビを1㎏、配送しました👍

その後、ランチに選んだ場所は、くめじまーるカフェという、久米島の特産や海洋深層水由来の食材を使ったお店。
調べるのが上手なメンバーが見つけてくれましたそう。

ハテノブルーソフトクリーム、という青いソフトクリームで有名らしく、店長以外のメンバーは買って食べたみたいです。(店長は食べへんのかい(笑))
食べたメンバー曰はく、味は普通の白いソフトクリームのような感じだったとのこと。

じゃあなんで青いのかな?と調べてみたところ、スピルリナという天然色素でこの青を出しているのだとか。
(スピルリナとは、藍藻類の一種だそうです)

そのことを今店長に教えたところ、「あ!じゃあ、あのお店の隣にあった何かの施設ってそれの養殖場だったのか!」と。
それを聞いてまた調べてみたら、このくめじまーるカフェを経営しているロート・F・沖縄さんが実際に、そのスピルリナを、店長が見た施設で培養しているとのこと。

そのスピルリナによって、青いビールもお店に置いているようです。
面白いですね~~

ちなみに、一同はランチのメインとして車海老カツバーガーを頼んだみたい。
おいしそう。。いいな車エビ🤤

ランチ後、久留米島で有名な城跡、宇江城城跡へと向かいます。
宇江城城とは、沖縄県とその周辺地域で12世紀~16世紀頃まで続いたグスク時代に、久米島を支配した一族、敷索按司(ちなはあんじ)の城だったといわれています。
1500年ごろの、琉球統一の過程で滅ぼされ、現在では城跡として文化遺産登録されています。

山頂までは、けっこう険しい森の中を登っていきます。
こんなところにお城を築くのも大変だっただろうなとか思いながら店長たちは足を動かします。

森を抜けて、山頂に付くと、、360度の綺麗な展望!
上から見たはての浜は、リーフ(外礁)がはっきり見えるほどの透き通った海でした。

その後、ヤジヤーガマという鍾乳洞へ向かいます。
全長800mで久米島最大級の鍾乳洞洞窟で、その周辺では貝塚時代につくられ使用されていた土器や、グスク時代の貝製品、炭化米、食器、須恵器なども出土しているそうです。
また、この洞窟はかつて海にまでつながっていたとのことです。
さらに、戦時中には防空壕として使われていたので、戦火を逃れるために多くの人々が洞窟内に逃げ込んでいたという歴史もあります。
つまり、この洞窟は自然だけでなく、久米島の歴史も凝縮された貴重なスポットです。

そのへんの情報もあまり知らずに行ったっぽい店長。
最初はあんまり期待していなかったみたいです。

でも行ってみたら、、良かったみたいです(笑)
照明も設置されていないので、スマホのライトで照らしながら進んでいきます。
鍾乳石も立派に成長していて、自然そのままの鍾乳洞を感じたそう。

実は、この鍾乳洞にはちょっと有名な人がいて、、
「久米島仙人」と呼ばれるおじいちゃん。実際におじいちゃんが持っていた木彫りの杖にも「久米島仙人」と書いてあったみたいです。

その久米島仙人が鍾乳洞のことを説明してくれて、いろいろと勉強になったそうです。

しっかり観光した後は、お土産を買いに山里ゆんたく市場へ。

私たちバイトへのお土産もここで買ってきてくれたみたいで。
ピーナツ黒糖のお菓子や、味噌クッキーなどをいただきましたが、とっても美味しかったです!

お菓子~野菜まで幅広く久米島の名物が売っていて、店長は島ラッキョウや、ニンニクなども買ったみたいです。

お土産を買い終わり、久米島空港から那覇空港に飛びます。

帰りはなんと、普通のジェット機ではなくプロペラ機!
飛行機好きのメンバーは大はしゃぎだったようです(笑)
私も乗れるならおそらく大はしゃぎします(笑)

今回は、那覇空港で時間があったので、那覇空港の新しくなった国際線を見に行ったりして時間をつぶします。
空港だけでもいろいろあって面白いですね。

来年かどうかはわかりませんが、店長はまた久米島に来たいと。
海だけ見てぼーっとできる人には特に最高の場所だと(笑)

私もいつか行ってみたいものです♪

~久米島編終~