Feedback Sports から 新発売のフロアポンプ
こんにちは!サイクルハウスイシダです。
最近は雨が降る日も多い分、晴れるととても嬉しいですね。この前久しぶりに晴れた日には、普段降りるバス停よりも手前で降りて大学まで歩いてみました。気候も過ごしやすく、いつの間にか季節が夏から秋に変わったことを実感します。大学の期末期間でレポートや試験に追われる日々ですが、冬が来てしまう前に秋を楽しみたいところですね。
さて、Feedback Sportsというブランドをご存知でしょうか?
特にサイクリング用のメンテナンススタンドやワークスタンドが有名ですが、今回新商品としてフロアポンプが誕生しました。今回は、アメリカ・コロラド発のツールブランド「Feedback Sports」が生み出した、フラッグシップモデル Pneuma CC Floor Pump(ニューマCCフロアポンプ)を紹介していきます。
特徴的なのは何といってもその赤色のボディです。自転車用品の知識がまだ乏しい私も初めて見た時、高級感があってかっこいいと率直に思いました!通常のフロアポンプと違い、上にかぶさるように赤色が来るので、全体としてカラーが印象に残ります!

↑公式ホームページより。
いかがでしょうか!?このかっこよさが伝わると嬉しいです。
さて、このフロアポンプには、内蔵エアタンクによる「ブースト機能」が付いており、フットレバーを下げるだけでタンクに空気をためる事ができます。このおかげで、チューブレスタイヤに必要とされる「ビード上げ」を楽に行うことができるそうです。私は「ビード上げ」と聞いてちょっとわからなかったので軽く調べてみました。
ビード上げとは、タイヤのビード(タイヤの縁)部分をホイールのリムにしっかりとはめ込み、密閉状態を作る作業のことで、タイヤに空気を充填し、ビードがリムに「パチン」と音を立ててはまることで完了するそうです...!チューブレスタイヤはチューブを使わないため、タイヤとリムが密着することで気密性を保ちます。ビードを上げることによって、この密閉が作られます。つまり、ポンプ内にためた空気を一気にタイヤに入れられることでタイヤとリムを密着させることができるということなんです!
今は調べるとすぐ解説してくれる便利な時代ですね。(笑)調べながら、私もこの商品の魅力が分かってきました...!フロアポンプに「空気をためる」というアイデアがあったなんて!と驚きです。
ちなみに、もちろん普通の空気入れとしても使うことができます。
この記事を書いているときに実際に店長が使ってみていましたが、パチン!と音を立ててちゃんとビードがリムに密着していました!(半信半疑だったそうです笑)
初めて使う場合でも問題なく一人で空気を入れられるみたいです!

↑お店で撮影。
このようにレバー1つで、タンクにたまった空気を一気にタイヤに入れることができます!ポンプ自体がしっかり自立するのもありがたいですね。
さらに、Feedbackのフロアポンプには使う際に地味に嬉しい配慮がされています。なにかというと視認性バツグンの高精度アナログゲージです。数字が大きく書かれており、ロードの高圧からMTBの低圧まで細かく調整ができます。今まで私は空気入れの数字の大きさは気にしたことが無かったですが、思い返してみれば確かに立った状態だと数字が見にくいことも多いですよね。実際商品を見てみましたが、かなりはっきりと遠くからでも認識でき、見やすい工夫がなされた時計が連想させられました。

↑公式ホームページより。このようにレバーを下げながらポンプを動かすと空気をためられます。
さて、気になるお値段ですが、
通常、タンク付きフロアポンプは30,000円くらいするものもある中、こちらの商品はこのクオリティの高さで 13,200円 (税込)になります!
さらに、エアーチャージ機能が付いているにもかかわらずコンパクトに作られているため置き場所にも困りません。エアーチャージ機能が付いていながら一般的なフロアポンプと変わらない大きさなのは、自宅用としてもありがたいです。
と!新人1年生の子が初投稿でした。うまく纏めてくれてますね!
